ありがとうございます! 全視聴回数10万回突破! 配管保全センターの提供サービスのご案内
いつも配管保全チャンネルをご覧いただきありがとうございます。 皆様にご視聴いただいているおかげで、配管保全チャンネルの動画の全視聴回数が10万回を突破しました。 (チャンネルの概要説明での、表示回数はアップデートが遅れるので、まだ10万回を越していませんが、youtubeから送られてくる分析情報では10万回を越しています。) 動画本数としては、2022年4月3日配信の動画でちょうど100本目になり…
いつも配管保全チャンネルをご覧いただきありがとうございます。 皆様にご視聴いただいているおかげで、配管保全チャンネルの動画の全視聴回数が10万回を突破しました。 (チャンネルの概要説明での、表示回数はアップデートが遅れるので、まだ10万回を越していませんが、youtubeから送られてくる分析情報では10万回を越しています。) 動画本数としては、2022年4月3日配信の動画でちょうど100本目になり…
築年数が25年あたりよりも古いマンションで最も多い漏水事故が、専有部内の給湯管にピンホールが出来て漏水するケースです。 築25年以上であれば、給湯管はほとんどが銅管なのですが、潰食(かいしょく)という現象によって配管内にピンホールが出来てしまうことが多いといえます。イラスト①にその様子を示しました。 銅管の特徴として、鉄管よりもやわらかいということがあります。 給湯管には熱いお湯が通りますが、水温…
現在お住まいのマンションで夜間に給排水管から漏水したら大変ですよね。 一刻も早く漏水を止めなくてはならないので、ほとんどのマンションでは、24時間駆け付けサービスに加入されていると思います。 漏水だけでなく、鍵を落として家に入れなかったり、窓ガラスが壊れたり、電気やガスのトラブルが起きたときも24時間駆け付けサービスに入っていれば便利で安心です。 ただ、この24時間駆け付けサービス(以下、駆け付け…
みなさん、最近話題になっている「逆リプレース」という言葉をご存知でしょうか。 多くのマンションでは管理会社に管理業務を委託していると思います。もし管理会社を変えたいのであれば、「リプレース」と言って、別の管理会社と業務委託しなおせばよく、その決定権は、常に住民側である管理組合にありました。 ところが、最近では、事情が違ってきました。みなさんの管理組合ではなく、管理会社の方が管理組合を選択する「逆リ…
マンションで長期修繕計画を作る際、給排水設備に関しては、給水管や排水管といった配管だけでなく、受水槽給水方式であれば加圧ポンプ、直結増圧給水方式であれば増圧ポンプといった給水ポンプについても、「いつ交換するか?」を考える必要があります。 とはいっても、配管もポンプもどちらも毎日使用しているのですが設備なので馴染がありません。交換時期をいつにするかと聞かれても想像もつかず、管理会社が長期修繕計画で提…
マンションにお住いの方から、「天井や壁から漏水して困っているが、どうしていいかわからない」というご相談を最近、よくお受けします。 「トイレに異物を流してしまい詰まってしまった」であったり、「蛇口を締めても水のポタポタが止まらない」といったトラブルであれば、上の階の住民の方や管理組合が関わることではないので、工事業者に依頼したりローポンプといった詰まり対策の道具を使って対応するだけで自己解決できる可…
何百世帯といった大所帯のマンションでは、住民からの賛同を得られやすくするために、大規模修繕だけでなく配管工事を実施する際にも設計コンサルに委託する管理組合が多いといえます。 そのような場合、「建通新聞やマンション管理新聞等の媒体を使って、公募方式を用いて施工業者を選定します」として、公明正大さをアピールするケースがよくあります。 ただ、これは、ビジネス雑誌の特集等でよく書かれていることですが、たと…
今回は、配管の取替え費用について、施工業者の違いで、100世帯であれば、なんと億単位で見積金額が違ってくるという話をします。 マンションの屋内の共用部・専有部の給水・給湯・排水管の取替え費用の見積もり額が安いケースと高いケースを例示しました。全体では、どれくらい見積もり額が違ってくるのかを、よくお分かりいただけますと思います。 今後の配管保全の方針に役立つと思いますので、是非最後までご覧ください。…
ついこの間の、2021年1月にも値上りしたばかりですが、今年2022の10月に、また、大手損害保険会社各社が、一斉にマンション管理組合の火災保険料を値上げする予定です。 ほとんどの管理組合さんでは、火災保険の契約を更新するたびに、「こんなに値上がりするの?!」と驚きと同時に大変困惑されていることと思います。 長期間にわたって支払い続けることで、総額としては大規模修繕なみの出費となることは認識されて…
築20年未満のほとんどのマンションでは、専有部内の配管は、錆びない材質を使っているところが多いといえます。 給水・給湯管はポリ管、排水管には塩ビ管で、どちらも樹脂管と言われる配管です。 樹脂管であれば錆が原因で配管を取替えることはありませんが、ヌメリや汚れは付着するので、配管内を綺麗に保つために、定期的な洗浄が必要だとされています。 そこで、ほとんどの分譲マンションが排水管に対しては高圧洗浄を実施…
築年数が経ったマンションでは、排水管の立管の取替えが理事会での議題にのぼるようになります。 排水管がどのくらい劣化しているか一度、内視鏡で調べてみようとなった場合、内視鏡の調査費用は、方法によっては、かなり高額になる場合があります。 今回の投稿記事では、排水管の立管の内視鏡の調査方法をいくつかご紹介します。どういう方法があるのか把握していれば、余計な出費をしなくて済みますので、ぜひ最後までご覧くだ…
一昨年からのコロナ禍に加えて、ロシア・ウクライナの地政学的影響等により、マンションの配管関連の材料が、高騰しています。 具体的には、配管の材料となる鉄鉱石や石油といった原材料の乱高下、それから増圧ポンプや加圧ポンプ、揚水ポンプといったポンプ類に必要な半導体の供給不足、世界的な海運コンテナ船の運賃高騰といった影響で配管材料が大幅に値上がりしています。 今回の投稿記事では、配管材料の値上がりの程度、工…
2022年3月19日の投稿記事「原材料乱高下 半導体不足 マンションの配管材料の値上げ事情」でも触れましたが、現在、主に半導体の供給不足の影響により給水ポンプを注文しても、いつ納入されるのかがわからない状態となっています。 そうこうしているうちに、ポンプが故障して、水が出ない状態になるのは、想像するだけでもぞっとしますよね。 ということで、今回は、緊急事態ともいえるポンプ不足の今、分譲マンションの…
以前からマンションの築年数が経過して、漏水事故が発生してくると、管理組合が加入する火災保険料が大幅値上げされるとお伝えしてきました。それに伴い、特に値上がり幅の大きい個人賠償責任特約包括契約の解約を検討しているマンションが増えています。 今回の投稿記事では、管理組合が加入している個人賠償責任特約包括契約(ここでは「包括特約」と呼びます)を解約する場合、自分の部屋を賃貸に出しているいわゆる外部オーナ…
築20年以上のマンションで、専有部の給水管がライニング鋼管で、給湯管が銅管の場合、経年劣化により配管の取替え、いわゆる更新工事が必要となってきます。 今までは、各区分所有者の責任で各自が、それぞれ保全することになっていましたが、これらの配管からの漏水が、全国各地で多発する中、管理組合主導で、配管の取替え工事を行なおうとしているところが多くなっています。 ただ、配管の取替え工事を実施しようとしても、…
「このごろシャワーの水圧が弱くなってきた。いろいろ試したけれど、全然改善しないし、悪くなる一方だ」とお困りのマンション住民の方は多いのではないでしょうか。 「シャワーヘッドやホース自体も新しくしてみたし、止水栓やフィルターもチェックした。給湯器も適したものに新調し、自分でやれそうなことは全部やってみたのに、一向に変わらない。。。」 このような場合は管理組合に、いまからお話する5つの対策に関して相談…
マンション管理組合では、もしもに備えてマンション保険に加入していますよね。 このチャンネルでも何度かマンション保険についてお話していますが、大手損保会社では、10月1日からまたマンション保険の保険料を値上げすることを発表しています。日新火災は23年の1月からの値上げです。 あと2カ月たらずで、時間はありませんが、管理組合としては、今回の保険料の改定前に契約を更新すべきなのか、それとも改定後、今の保…
「マンションの受水槽や高架水槽は定期的なメンテナンス費用がかなりかかるので、いっそのこと、給水管を直結化したいけれど、うちはできますかね?」というお問合せを管理組合や1棟賃貸オーナーさんからよくいただきます。 給水管を直結化する場合、水道局の本管からマンションの給水管へ水を引き込むいわゆる「引込管の口径の太さ」が、直結化できるかどうかの重要な判断材料となります。 もともと受水槽や高架水槽がある場合…
前回の投稿記事では、直結給水方式に変更するにあたり、親メーターの口径を太くする必要がある場合の、増径工事の事例についてお話しました。 これは、一般道路の下に埋設されている配管を太い配管に取替える工事となり、分譲マンションの管理組合の理事の方々には、馴染みのない土木作業が必要なため、どういった工事を行うのかご理解いただくためにご紹介しました。 今回は、前回と同じマンションの事例で、一般道路側ではなく…
まず、最初にこちらの画像をご覧ください。 これは、詰まりが発生した塩ビ管の排水管を切った時の画像です。主に油が固くかたまって、ほとんど排水が流れるすき間がなくなっていますね。 これは、キッチンの先の排水管で、極端な例ではありますが、シンクへの排水の流し方によっては、どこのマンションでも起こり得ます。 「キッチンに油を捨ててはいけない!」 というのは常識ともいえ、みなさん、「そんなことは知ってるし、…