配管交換の代替として注目される 給排水管延命装置
マンション価値と住民の暮らしを守る 給排水管延命装置 「エルセ」「エミール」
避けては通れない給排水管の劣化
皆さんは現在のマンションに何年住んでいらっしゃいますか?
長く住んでいるマンションには愛着がわきますね。そのように住み慣れたマンションに、これから先も長く住み続けたいと思われるのであれば、給排水管の劣化対策は避けて通れない必ずしておくべき課題といえます。
マンションの給排水管は経年と共に劣化して、漏水確率が高まることは統計データでも示されています。それに対して、給排水管をしっかりメンテナンスしているマンションは不動産としての資産価値が高く評価されています。
また、毎日使っている飲み水やお風呂の水に関する課題は、住民の健康と快適な生活に直結しますから、放ってはおけない問題といえます。
修繕積立金不足と工事費の高騰
そこで、いざ配管を交換するとなっても、配管交換には莫大な費用がかかり、マンション理事会では、配管交換の費用に充てる修繕積立金の不足といった問題が浮上します。工事関連業界での深刻な人手不足による工事費の高騰も追い打ちをかけるでしょう。このような現状の中で、マンションの配管保全において、新たな選択肢が求められています。
評価の高い2つの給排水管延命装置
それは、配管を交換する代わりに、マンションの水道管の根元に給排水管の保全装置を取り付けるという方法です。この保全装置に関してはこれまでも多くの動画でご紹介してきましたが、配管保全センターでは配管保全に効力を発揮する給排水管延命装置として、「エルセ」および「エミール」を推奨してきました。
この2つの給排水管延命装置はマンションだけでなく、トヨタ自動車やJR西日本新幹線、大学病院や学校の給排水管保全など、大企業や公共施設に導入され、長期にわたってリピートオーダーを受け続けている大変評価の高い優秀な製品といえます。配管全体の延命効果が期待できる給排水管延命装置
この給排水管延命装置は、特殊なセラミックボールの力で水道水を改質し、給水管の錆や排水管の詰まりを抑制します。それにより、配管全体の延命効果が期待できます。
電気などの動力やフィルターなどの備品交換も一切不要で、ランニングコストはかかりません。実際に、40年近くメンテナンスフリーで稼働しつづけている装置も多数あります。
詳細は、これから給排水管延命装置エルセ/エミールの仕組み、効果、導入実績等、マンション管理組合様や1棟賃貸オーナーの皆様がお知りになりたい情報を順を追ってお伝えしたいと思います。どうぞ最後までお付き合いください。
また、ご希望であれば80ページの詳細説明資料を3冊まで無償で郵送いたしますので、下のリンクからお問合せください。
「エルセ」「エミール」は、どこまで効果があるの?
マンションの隅々まで効果が行きわたる!
この装置の効果は、マンションの給水管(水を送るパイプ)だけでなく、排水管(汚れた水を流すパイプ)にも、建物全体にわたって波及します。マンションの共有部分の配管はもちろん、皆さんのご自宅(専有部)の配管まですべてに良い効果が期待できるんです。
導入費用は、1世帯あたり約7万円からと、手軽に導入できる価格帯となっています。「エルセ」「エミール」ってどんなもの?
取り付けは「たった1ヵ所」でOK!
この装置は、特殊なセラミックボールが入ったステンレス製の筒のような形をしています。電気を全く使わず、水の流れ(水圧)だけで動きます。だから、電気代も維持するための費用も一切かかりません。取り付けもシンプルで、マンション全体の水の入り口、例えば受水槽の手前や直結増圧ポンプの後にたった1台設置するだけで、建物全体の配管に良い効果が期待できます。
装置の中を水が通ると、中に入っているセラミックボールと水が摩擦することで、水質が変わります。そうやってできるのが、「抗酸化水」という、とても体に優しくて、配管にも良い影響を与える水なんです。もちろん、水道水としての安全基準はしっかり満たしており、厳しい審査基準を持つ日本水道協会からも認定された装置です。
セラミックスボールは半永久的に使える!?
エルセやエミールに使われているセラミックは、ナイフで傷つけようとしても傷がつかないくらい硬く、なかなか摩耗しない特殊な素材でできています。
理論上は交換する必要がなく、半永久的に使えると言われています。実際に40年近く使い続けても、全く劣化が見られない装置がたくさんあります。「流動式」だからメンテナンスフリーで半永久的に効果が続く
セラミックを使って配管を長持ちさせる装置には、大きく分けて「セラミックが動かないタイプ」と、「セラミックが水流で常にコロコロと動いて水をかき混ぜるタイプ」の2種類があります。
エルセやエミールは後者の「動くタイプ」です。丸いセラミックボールが水流によっていつも動いているので、ボールの表面に汚れがくっつくことなく、常にキレイな状態を保つことができます。このおかげで、効果が長く続くという大きなメリットがあるんです。もしセラミックが動かないタイプだと、表面に汚れや菌がついて、時間が経つと効果が落ちてしまいますし、配管内が汚れや菌で覆われてしまい生活水として衛生的とは言えなくなります。
エルセ/エミールが配管にもたらす素晴らしい効果!
排水管の詰まりを防いでくれる!
エルセやエミールの効果は、水を送る給水管だけでなく、使った水を流す排水管にも及びます。排水管が詰まる原因となる尿石(トイレの汚れ)のような固形物も、柔らかくする効果が期待できます。
導入先となるJR西日本の新幹線男子トイレや高速道路のパーキングエリアで調べたところ、尿石が剥がれ落ちたり、新しくつきにくくなったり、さらには嫌なニオイが減る効果も確認されて、およそ30年も使い続けられています。 また、油汚れなども固まりにくくしてくれるので、排水管が詰まるリスクを大きく減らせる可能性があります。排水管の修理費用は給水管よりも高くなりがちなので、排水管にも効果がある装置は、とても嬉しい存在と言えるでしょう。ヌメヌメした「バイオフィルム」を防ぎ取り除く!
「バイオフィルム」とは、水の中にいる小さな生き物(微生物)が、配管の内側に膜のようにくっついてできた、ヌメヌメした膜のことです。バイオフィルムは水が不衛生になったり、配管が早く傷んだりする原因になりますが、普通の水の流れでは、なかなか取り除けません。エルセやエミールの抗酸化水は、このバイオフィルムが新しくできるのを抑える効果が期待できます。
さらに、すでにこびりついてしまったバイオフィルムを、少しずつ剥がれ落ちやすくしてくれる効果も期待できます。実際に、装置を取り付けてから1年後には、硬くこびりついていた汚れが剥がれ始め、配管の元の地肌が見えるようになったという報告もたくさんあります。給水管の「サビ」を防ぎ、きれいにする!
皆さんが毎日使う水の通るパイプ(給水管)の中で、サビがこれ以上進むのを抑えてくれる効果が期待できます。さらに、すでにできてしまったサビも、少しずつですが、柔らかくして剥がれやすくしてくれる効果が期待できます。
たくさんの場所で活躍! エルセ/エミールの実績と信頼
有名企業や公共施設でも使われています!
エルセやエミールは、その確かな技術と効果が認められ、マンションだけでなく、様々な分野でたくさん導入され、高い信頼を得ています。
流動式セラミックス方式の技術は、40年近くも使われ続けている、とても信頼性の高いものです。
以下の事例は、ほんの一部です。
どれだけ節約できるの?
こんなに変わる!具体的な費用削減効果
エルセやエミールを導入すると、マンションの配管修理にかかる費用を大きく減らすことができます。例えば、築40年から70年までの配管の修理費用を、シミュレーションでは専有部の給水・給湯管の一斉更新を入れたとしても、全体の費用を1/2~1/3以下に削減できる可能性が示されました。
また、排水管の詰まり対策としても、エルセやエミールは詰まりのリスクを軽減することで、高額な交換費用を抑えるのに役立つと期待されています。
修繕積立金を賢く使ってマンションの価値を上げよう!
多くのマンションで修繕積立金が足りないという問題が起きていますが、そんな時こそ、給排水管延命装置の導入により配管のメンテナンス費用を低く抑えることが大切です。浮いたお金は、外壁をきれいにしたり、共有部分を快適にしたり、バリアフリー化を進めたりなど、安心して長く住み続けるためには、その他の大切な修繕工事に回しましょう。マンション価値を高めるようなメリハリのある戦略的なお金の使い方がとても重要になります。
また、マンションが築70年を超えると、配管の劣化はどんどん進んで、全部取り替えなければならなくなる可能性もでてきます。それに備えるには、早めに延命装置を導入して、限られた修繕積立金を計画的に使うことです。新しく住む人にも「ここに住みたい!」と思ってもらえるような、魅力的なマンションづくりを進めることができますし、将来の大規模な修繕に必要な費用もスムーズに確保できるようになるでしょう。配管保全装置の導入は「100年マンション」を実現するための大切な一歩になります。
導入する前に知っておいてほしいこと
使う頻度が少ないと効果が落ちることも
エルセやエミールは、配管を長持ちさせるのにとても効果的な方法ですが、どんな状況でも万能というわけではありません。導入する際には、いくつか注意していただきたい点があります。長く空室になっているお部屋のように、あまり水が使われない配管では、本来期待される効果が十分に発揮されにくいことがあります。
築50年以上のマンションでは注意が必要な場合も
もともと配管のサビが深く進んでいるマンションでは、装置の効果で硬いサビの塊が取れた際に、一時的に水漏れが起きる可能性もゼロではありません。ただし、何もしないでサビの進行を放っておく方が、もっと水漏れのリスクは高まってしまうといえます。
効果が期待できない配管もあります
給湯管内のヌメリやスケール付着防止には効果を期待できますが、銅管の給湯管の潰食(かいしょく:気泡がエルボーにぶつかり物理的に配管が削れていく現象)には効果がありません。また、水道メーターの周りや、給水管の途中のバルブなど、種類の違う金属が触れ合っている部分では、効果が出にくい場合があります。
あくまで「長持ちさせるための装置」です
エルセやエミールを取り付けても、水漏れや排水管の詰まりの可能性が完全にゼロになるわけではありません。この装置は、配管の内側のサビや腐食が進むのを食い止めたり、遅らせたりすることで、水漏れを防ぐことを目的とした「延命工法」であることをご理解ください。
配管保全センターでは、皆さんのマンションの築年数、配管の素材、修繕積立金の状況などを詳しくお聞きして、最適な配管メンテナンスの計画を無料でご提案しています。マンションの水の安全と、大切な資産価値を守るために、早めに適切な対策を考えることがとても重要です。
参考となる記事