2021年8月28日
この記事のカテゴリー : 給排水設備の更新費用
イラスト①
給湯管は口径が小さいので対象外です。 専有部排水管については、便器やトラップを脱着して内視鏡を挿入します。 イラスト①の例では、トイレの便器をはずし、洗面台のトラップを外して調査します。イラスト②
イラスト③
また、特に築年数が古いマンションでは、系統バルブが劣化してきちんと閉じられない場合があり、その場合は、全戸断水になります。 排水管の立管に対しては、掃除口があって、そこから内視鏡を挿入する場合は断水しなくていい場合が多いですが、掃除口の付き方や部屋の中にある排水管の立管を調査する場合は、調査対象の世帯より上の階は、断水してもらいます。 排水管の立管の調査を行う場合は、専有部の立管に近くエルボーの数が少ない排水管から、なんとか立管までたどり着くようにトライしてみることも多いですね。対応地域なお、超音波肉厚測定やX線調査、抜管等、他の調査方法でもご要望があれば対応可能です。 それから、内視鏡調査を踏まえた上で、給排水設備に関する長期修繕計画の改善アドバイスを無償にて行っております。