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大規模修繕の実施サイクルを18年以上にするコツ

2023年9月29日
この記事のカテゴリー : 修繕積立金・専有部の取り扱い

いままで一般的に言われてきた分譲マンションの大規模修繕の実施サイクルは12年から15年程度でした。

それが最近では、外壁の塗料が改善されたり、法改正によりドローンを使った外壁調査が可能になったことなどで、大規模修繕の実施サイクルを18年以上といったように、もっと長く引き延ばせるのではないかと言われるようになりました。

とは言え、実施サイクルを長くしてしまうと、外壁のタイルの剥落リスクが高くなったり、屋上の防水機能が持たず、漏水リスクが高まるのではないかと、不安に思われる方も多数いらっしゃいます。

今回は、建物診断を2千件以上、長期修繕計画の作成を300件近く行い、長年、長期修繕計画を作成するにあたってのコンサルティングに携わってきた株式会社マンション維持管理コンサルティング社代表の森本充さんとの対談動画です。

森本さんは、現在、これまでの経験を軸に、塗料剤等の新技術に関する豊富な知識を駆使して、実施サイクルを18年に設定した長期修繕計画の提案サービスを行っています。

今回の対談動画では、実施サイクルを18年にすることで、屋上防水や外壁の塗装に関する保証期間はどうなるのか? 結果的に修繕費用はどれくらい下げられるのか? といったことをお聞きしています。大変耳寄りな情報となりますので、ぜひ最後までご覧ください。

動画

 

配管保全センターでは、配管保全の適正化とともに、大規模修繕の実施サイクルの長期化を含めた統合的なワンストップサービスのご提案を企画しています。近いうちにお知らせ予定です。

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