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ワンルームの給水・給湯管 全交換でいくらかかる?
2025年3月13日
この記事のカテゴリー :
給排水設備の更新費用
分譲マンションの理事会の皆様や、賃貸マンションオーナーの方々にとって、専有部の配管工事の費用は常に気になるポイントですよね。 今回は実際の事例をもとに、具体的なワンルームの部屋での給水・給湯管の取替えの工事内容と費用についてご紹介します。 賃貸マンションオーナーさんだけでなく、ワンルームも混在している分譲マンションの理事会や修繕委員会の方々にも参考になる情報ですのでぜひ最後までご覧ください。
動画
■工事概要の説明
まず、今回ご紹介する事例は、都内にある築40年の賃貸ワンルームマンションの一室です。給湯管がライニング鋼管という鉄の仲間の配管で、給湯管が銅管で、漏水がところどころで始まっていました。 入居者の方が退去されたタイミングで、給水・給湯管の全交換工事を実施しました。 具体的な工事内容としては、水道メーターから下流の給水管をすべて架橋ポリエチレン管に交換し、給湯器からの給湯管もすべて架橋ポリエチレン管に交換しました。
■工事内容
実際に工事をする前の配管レイアウトが、工事後にどのような配管レイアウトになったかを図面イメージを基に説明します。
ユニットバスは、浴槽、洗面台、トイレがあるいわゆる3点ユニットバスです。 ユニットバスには、点検口が蛇口付近にあり、配管の取替えはこの点検口をはずせば取替えられる状態でした。 ユニットバスから廊下をはさんでキッチンがあります。キッチンのシンク下の床と壁をはがして配管を取替えました。 洗濯機のスペースは、玄関から入ってすぐ右にあり、壁を剥がして、給水管を取替えました。 今回の部屋は、床下に十分なスペースがあり、配管も通しやすく、内装復旧は洗濯機の蛇口がついている壁とキッチンのシンク下の床と壁のみとなりました。
■工事費用
工事費用としては、内装復旧込みで税抜き20万円でした。 ただ、継続して、この金額で他の部屋の配管も取替えられるかというと、材料費と人件費の高騰の折、難しいのが現状といえます。
■工事の実施タイミングについて
配管交換工事のタイミングについても触れておきましょう。今回の事例では、入居者の退去に合わせて工事を実施しました。 部屋が空室になるタイミングは、あらかじめ把握できており、居住者の家具やモノが何もない状態でしたので、効率よく工事を行なえました。 実際の工事日程は1日で済んでおります。
■工事費用の変動要因
今回の工事費用は、税抜き20万円でしたが、すべてのワンルームマンションでこの金額で収まるわけではありません。 配管交換の際、重要なのは「どこまで壁や床を解体・復旧する必要があるか」です。 費用に影響する主な要因をいくつか挙げてみましょう。
どの業者に依頼するか
管理会社経由だと、管理会社の手数料が20~30%上乗せられたりすることが多いです。地元の一人親方の場合、税込み20万より安くなる可能性もありますが、工事の途中で、放り出されたりすることもあるので、注意が必要です。 最近は、どの現場も人手不足で、高額な日当を提示されたら、仕掛かり中の工事をほったらかして、その高額な日当の現場に行ってしまう業者が増えています。
配管するスペースが床下等に十分あるか
床下に十分なスペースがないと、床を壊さずに架橋ポリエチレン管を通すことが難しく、その場合、床や壁、天井を壊して復旧する費用が生じます。
給湯器は水道メーターのあるパイプシャフト内にあるか
給湯器がベランダに設置されている場合、水道メーターのあるパイプシャフトからベランダまでの給水管と、ベランダから各蛇口までの給湯管を配管し直す必要があります。 その分、床や壁の開口面積が広くなり、費用も高くなります。
ユニットバスの配管を取替える点検口等があるか
今回の部屋のユニットバスには蛇口の近くに点検口がありましたが、点検口がない場合は、鏡の付いたキャビネットを外して配管を取替えるかあるいは、ユニットバスの裏にあたる押入れ等を壊して配管を取替えたりする必要があります。 その場合、工事後にキャビネットを元に戻したり、押入れを復旧したりする必要が生じますので、必然的に費用も高くなります。
ユニットバスは3点ユニットバスか
トイレや洗面所がユニットバス内でなく、独立してある場合は、その分、床等の開口面積が広くなり、費用も高くなります。
排水管も取替える必要があるか
排水管を取替える場合、新規の排水管を設置するには支持金具で勾配をきちんと付けていく必要があります。 どうしても床を開口する面積が広くなるため、費用も高くなりがちです。
入居者が退去するタイミングで実施できるか
入居者がいる場合、入居者との日程調整のやりとりや、荷物の移動等の追加作業が必要となり、費用も高くなりがちです。 また、賃貸マンションで入居中の部屋で配管の取替え工事を行う場合、分譲マンションとは違い、工事中に入居者との間にトラブル等が発生しやすく、嫌がる施工業者が多いです。 配管は目に見えない部分ですが、マンションの資産価値や入居者の生活品質に直結する重要な要素です。 国内のマンションでの漏水事故で最も多いのが、専有部内の給湯管です。また築年数が古いマンションでは給水管からも漏水が始まってきます。 「築70年くらいまでは…」と、まだまだ長く賃貸として貸し続けたいと希望される場合は、入居者の退去時には極力、漏水しやすい配管を取替えることをお勧めいたします。
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