2024年6月11日
この記事のカテゴリー : 給排水設備の更新費用

例えば、お持ちのマンションの201号室の家賃が100,000円で、競争力がなく8カ月間空室になっているとします。
提携上場会社がリフォームの費用として仮に360万円を工事業者に一括で支払い、家賃を12万円にアップできるような競争力のある部屋に改修したとします。
オーナーさまは、この時点での工事費用は支払う必要がありません。リフォームしたお部屋の所有権もオーナー様のままです。
リフォーム後、オーナーさまは家賃を20,000円アップできる競争力のある部屋のサービス利用料として、毎月3万円を10年間、合計360万円、上場会社に支払います。
自分の部屋なのに、なぜサービス利用料を払うことになるのか、少しわかりにくい仕組みですよね。
これは、スマホの購入時に一括で代金を支払うことなく、毎月、スマホの利用料を支払う仕組みと同じとお考え下さい。
この場合もスマホの所有権は自分になります。
このサービスを利用すると、今まで借り手がつかずに空室の状態が続いて困っていたのに、提携上場会社の費用でリフォームを行うことができ、借り手もつくようになるというわけです。
そして、オーナーさまは収益を上げられる価値のある部屋となった204号室のサービス利用料を提携上場会社に毎月支払う代わりに、空室だった部屋から毎月差し引き9万円の収益を上げられるようになります。
なお、オーナーさまは家賃保証のサブリース契約を行うことで、家賃が入らないリスクを取らずに安定した収益を上げることも可能です。
今回、配管保全センターでは、上記の上場会社との提携により、専有部の配管の取替え工事についても、このスキームを使えることになりました。
その結果、オーナーさまは、専有部の配管の取替えとリフォームやリノベーションを初期費用ゼロ、借入不要で実施することができます。
それではこのサービスの流れについて、もう少し具体的にお話します。
なお、現時点では、このサービスは東京、千葉、埼玉、神奈川の特定エリアのみで、対象となる配管は漏水リスクが圧倒的に高い専有部のみとなっています。
近い将来、共用部も対象となるようにサービス内容を拡充中です。対応可能エリアも順次、広げていく予定です。
このサービスは、入居者の退去時に、専有部配管を全室取替える契約を締結することで、利用可能となります。

