2023年4月28日
この記事のカテゴリー : 給水・給湯管の保全

そこで今回は、他社製品と比較して水量にかなり差が出る「知る人ぞ知る継手」についてお話します。
専有部の給水・給湯管の取替えを検討されている方や、いずれ交換するという方にとっても有益な情報となりますので、ぜひ最後までご覧ください。
一方、③の直結増圧方式や④の受水槽方式では、レボス効果によって増圧ポンプや加圧ポンプの消費電力の削減効果を期待できます。ただ、実際に、消費電力としてどれだけ削減されるかは、共用部の立管の長さや劣化度合い、マンションの階数、逆浸透膜等の圧力損失の大きいフィルターの有無等で、マンションによってかなり異なるかと思います。
このようにポンプの電力の省エネに関しては、給水方式等によって変わってきますが、いずれにしろ、各世帯で水やお湯を同時に使用した際には、水量の違いを感じられる可能性が高いと言えるでしょう。
