専有部の給水・給湯管 一斉更新できる! 手順と費用例

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専有部の給水・給湯管 一斉更新できる! 手順と費用例

マンションは築25年を過ぎた頃から、専有部の給湯管からの漏水事故が多発するようになります。これは給湯管の劣化や配管の不具合によるもので、全国的にみられる傾向です。 そのため、給湯管とほぼ同じルートに配管された専有部の給水管と併せて、管理組合主導で一斉に給水・給湯管を更新するマンションが増えています。 ただ、専有部のみの配管の取替え工事は課題も多く、管理組合主導での一斉更新になかなか踏み込めないとこ

給水・給湯管の漏水事故 ≪ポリブデン管≫なのになぜ?

築20年経っていないほとんどのマンションでは、専有部内の給水管や給湯管には錆びない樹脂管であるポリブデン管や架橋ポリエチレン管が使われています。 「錆びないので、配管を取替える必要がなく、ずっと交換しなくても済むのではないか」と思われている管理組合さんも多いかもしれません。 ところが、このところ、「築20年ちょっとなのに、ポリブデン管から漏水してしまった」とか、「築30年ほどだが、ポリブデン管から

専有部の配管を一斉更新するための「管理規約の改定」 事例紹介

前回の投稿記事では、管理組合主導で専有部の配管の一斉更新はできるということと、具体的な手順と費用についてお話しました。 その中で、一斉更新を行うにあたり「マンションの管理規約を改定した」とお伝えしましたが、今回は、具体的にどのように管理規約を改定したのかについて、お話します。 今回の改定内容が必ずしも正解というわけではなく、それぞれのマンションの事情で内容は異なってきますので、ご参考程度にというも

マンション保険《価格改定》 各社比較しないと損するかも!?

以前の投稿記事でもお話しましたが、、この10月1日に保険大手各社は管理組合が加入するマンション保険を一斉に値上げしました。残る日新火災も来年初めには値上げを行う予定です。 今回の投稿記事では、値上がり後の料金体系で、実際に2つのマンションを事例にして、各社の保険料を比較しました。 通常は、満期で切替える場合の比較だけで済ます管理組合さんが多いかと思いますが、途中解約したほうが保険料が安くなる場合も

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