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専有部の配管保全費用の自己負担を軽減するエルセとは

2019年11月27日

修繕積立金内で共用部と専有部の保全が可能

 

「エルセ」は低コストで修繕積立金内で導入でき、工事期間も短期間で、専有部での作業も必要のない画期的な工法と言えます。

①給水管・排水管の保全費用を大幅に削減

専有部の給水管・排水管を全て取替える工事では世帯あたり100万円以上必要(国交省「マンション専有部分等の配管類更新による 再生事例調査報告書」の8ページより)ですが、「エルセ」工法であれば、この費用を大幅に削減することが期待できます。

②共用部・専有部のすべての給水管・排水管を保全

「エルセ」の装置を設置した先にある共用部の給水管→専有部の給水管および給湯管→専有部の汚水管、雑排水管→共用部の汚水管、排水管を保全可能です。

③半日程度の設置工事でOK

受水槽がある場合は、受水槽の手前に1台設置(基本的には断水不要)

直結増圧ポンプの場合は、ポンプの2次側に1台設置(3時間程度の断水必要)

④専有部での設置作業は一切不要

マンションの根元に設置すれば、マンション一棟すべての給水管・排水管が保全できるので、専有部での設置作業は不要となります。

⑤個人の追加負担なしの修繕積立金のみで購入可能

マンションの根元に設置すれば、専有部の給水管・排水管も保全できるので、区分所有者が専有部の保全のために、自腹で出費する費用を極力おさえることが期待できます。

⑥エルセ保険への加入も可能に

「エルセ」による保全が可能となることで、事故を起こした配管の取替や階下への賠償をカバーできるエルセ保険への加入が可能となります。

⑦修繕積立金の余剰分はバリアフリーや耐震補強に

更新工事と比較して数分の1で設置が可能で、「エルセ」本体のメンテナンスコストも不要ですので、残った修繕積立金は、マンションの資産価値維持向上のために別の大規模修繕の予算として使用することができます。

1.配管保全の方法

配管に水漏れが起きる理由

マンション内の給水管・排水管の漏水事故で最も多いのは、配管の鉄が「酸化」により腐食し、肉厚が薄くなって最終的に配管を貫通して水漏れが起きるケースです。(詳しくは「配管の腐食のメカニズムと「エルセ」による保全メカニズム」をご参照ください)

 

水処理装置「エルセ」は水を改質して配管保全を行う

更新工事は、腐食して肉厚が薄くなってしまった配管自体を新しいものに取り替えることで保全をします。また、更生工事は、錆を砂等で研磨(サンドブラスト)して、むき出しになった鉄部が、直接水に触れないように樹脂で塗膜することで保全をします。更新工事も更生工事も配管自体を保全する方法です。

「エルセ」による給排水管の保全は、配管を通る水自体を改質して、「酸化」しにくい水(抗酸化力の高い水)にすることで、「酸化」を防いで配管の保全を行う方法です。(詳しくは「配管の腐食のメカニズムと「エルセ」による保全メカニズム」をご覧ください。)

2.マンションにエルセを設置するデメリットって何?

取替工事のように工事後すぐに配管が新品のようにならないことです

マンションの理事会・総会でエルセについてよく聞かれるのは、「本当にいいことだらけのように聞こえるけど、何かデメリットはあるの?」ということです。

その際に、「配管の取替工事のように工事が終わったらすぐに配管が新品になるというわけではないということが最大のデメリットです。」とお答えしています。

エルセ設置の場合、修繕積立金ではカバーされていない専有部の給水管・排水管の保全を低コストで実現することが期待できます。専有部内の作業を一切必要とせず、工期は多くの場合1日で行える手軽さも兼ねそえていますが、エルセ設置工事後、すぐに配管が新品のようになるわけでなく、数十年にわたり錆による漏水事故の心配がゼロになるというわけではありません。

エルセを設置しても配管の内部腐食による老朽化で漏水事故が起きる可能性はありますが、その場合は、エルセ保険により、漏水事故を起こした配管の改修費用、階下への賠償費用もカバーできます。給排水管の保全費用をなるべくおさえ、他の資産価値の維持・向上につながる修繕に修繕積立金を活用できることがエルセを設置するメリットです。

配管の取替 エルセ設置
主な

メリット

工事後すぐに配管が新品になり内部腐食等による水漏れの心配がほぼなくなる。 共用部・専有部の給水管だけでなく排水管も低コストで保全。他の大切な資産価値の維持・向上で必要な修繕費用に修繕積立金を活用しやすくなる。
主な

デメリット

専有部の給水管・排水管も取り換えると高額な費用が必要となり、他の大切な資産価値の維持・向上で必要な修繕費用が不足する恐れがある。 内部腐食等による水漏れの発生する確率がゼロになるわけではない。(内部腐食による漏水時にはエルセ保険でカバーすることは可能)

3.飲料水としての特長と認可

「エルセ」は水に含まれる不純物を取り除いたり新たに成分を添加したりするわけではありません。「エルセ」による活水作用とは、例えるならば、普通の水を構造的に天然の水に近づけるようなイメージに近いといえます。また、宮崎大学医学部との共同研究により、「エルセ」の水は酸化ストレスに抵抗する力(=抗酸化力)があることがわかっています(第83回日本生理学会にて発表)。飲料水として安心してお飲みいただけます。

「エルセ」装置の水は日本水道協会の認可を取得

公益社団法人 日本水道協会(JWWA)は、浄水器・活水器を検証して、飲み水として基準をクリアしているかどうかを認定する機関です。給排水管保全装置「エルセ」は日本水道協会から認証されていますので、飲み水としても安心してご利用いただけます(認定番号:Z-122)。

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右の②③のテストに「エルセ」装置は合格しており、日本水道協会から衛生上健康に影響しないとして、給水用具として認証登録されています。
②装置から水道水に溶け出る微量の金属や有機物などの成分、味やにおいなどが衛生上健康に影響しないレベルにあることが検証されました。
③装置からの処理水の残留塩素濃度が規定レベルであることが検証されました。

4.水を改質させる原理

水処理装置「エルセ」の原理は自然の湧き水と同じ

鉄を錆びさせない抗酸化力のある水を作りだすのが「エルセ」の特長です。どのようにして水道水を抗酸化力のある水に改質するのでしょうか? まず、「エルセ」の原理が自然の湧き水の作用にあることからご説明しましょう。

自然の湧き水は、地中から湧き上がるときに、無数の砂や小石と摩擦を繰り返しながら湧き上がることで、質の高い天然水へと生まれ変わります。「エルセ」装置 は「良質な水」をつくる原理に、砂や小石との摩擦の過程を応用しました。

水道水を「エルセ」に通すと、装置の中でセラミックスの小さな粒は流動し、摩擦と衝突を繰り返します。これによって電気的作用が起こり、「エルセ」を通った水は若干のプラスの電荷を帯びた水になります。

「エルセ」内で水がプラス帯電する仕組み(イメージ)

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※「水」についての研究は未解明な部分も少なくなく、上記はあくまで推論といえます。今後も大学等の研究機関との協力体制を継続していきます。

>>>コラム:装置内でどの程度、摩擦が起こっているの?

改質した水の配管への効果

「エルセ」から出て配管を通る水は、セラミックスの流動・摩擦・衝突によって、微弱にプラス帯電した水となっています。

これは抗酸化力が高まった水の状態と言えます。イメージにすると、下図の右側のように、酸素がプラス電荷と反応して水素と引っ張り合う力が弱まった状態です。

このため、水素は他の物質と反応しやすくなり、酸化を元に戻す還元力が高まった状態になります。

反応性が高まった水素は、錆コブの鉄分と反応して「酸化によって結合した錆の結合」を断ち切り、徐々に錆コブを剥離していくと考えられます。

 

※「水」についての研究は未解明な部分も少なくなく、上記はあくまで推論といえます。今後も大学等の研究機関との協力体制を継続していきます。

 

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