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大規模修繕の周期を延ばす高耐久材料とは

2025年7月29日
この記事のカテゴリー : その他 維持費削減の耳より情報

最近、「大規模修繕の周期を18年以上にする」という話をよく聞くようになりました。

確かに魅力的な話ではあります。

でも、
「どうしてそんなに延ばすことができるの?」
「それで安全性は担保できるのか?」
と疑問に思われる方も多いかと思います。

今回の投稿記事は、まさにそういった疑問が払拭される内容となっております。

従来、マンションの大規模修繕は12年から15年の周期で実施するのが一般的とされてきました。

しかし、近年の建築材料技術の進歩により、適切な高耐久材料を選択することで、修繕周期を18年以上に延長することが可能になってきています。

修繕周期を延ばすことができれば、長期的な維持管理コストの削減につながり、修繕積立金の負担軽減や資産価値の維持にも大きく貢献します。

特に、人口減少や高齢化が進む中で、住民の皆様の経済的負担を軽減することは、マンション管理において極めて重要な課題となっています。

本日は、この分野において豊富な経験と専門知識をお持ちの、株式会社マンション維持管理コンサルティング代表取締役の森本充社長をお招きしております。

森本社長は、塗料メーカーでのご経験、管理会社での実務経験を経て、これまでに300組合近くの長期修繕計画の作成に携わってこられました。

最新の高耐久材料についても非常に造詣が深い専門家です。

今回の対談では、外壁塗料、シーリング剤、タイル剥離防止工法、そしてベランダ排水溝の塗料といった、具体的な高耐久材料について詳しくお話しいただきますので、ぜひ最後までご視聴ください。

動画

2025年8月3日公開予定

 

適切な高耐久材料を選択することで、大規模修繕の周期を従来の12年から15年ではなく、18年以上に延長することが十分可能だということをおわかりいただけたのではないでしょうか。

長期修繕計画の作成を検討中であったり、実際の大規模修繕の計画段階にある管理組合さんは、管理会社や設計コンサル会社との打ち合わせに際して、ぜひ、今回の話を参考にしていただければと思います。

意外と管理会社や設計コンサル会社も高耐久の材料について、明るいわけではないことも多く、森本社長に直接相談したいと思う方は、マンション維持管理コンサルティング社にお問い合わせしてみてください。

配管保全センターでは、今後も皆様のマンション管理に役立つ最新の情報を、中立的な立場からお届けしてまいります。ご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問合せください。
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