修繕積立金・水漏れ保険

窓サッシの修繕費   従来工法より 7~8割削減!

2021年1月24日
この記事のカテゴリー : 修繕積立金・水漏れ保険

マンションでは、築40年以上になると、排水管の保全とともに、急きょ問題にあがってくるのが窓サッシの修繕です。

窓サッシを修繕する場合、ほとんどのケースでは、カバー工法という工法が用いられています。
カバー工法とは、新しいサッシを今までの古いサッシにかぶせる方法です。サッシの上にサッシをかぶせるので、今までよりも、窓枠が小さくなってしまいます。

また「カバー工法」では、すべての窓を交換すると、1世帯あたり100万円程度になるケースもあり、修繕積立金不足で悩む管理組合さんに追い打ちをかける費用出費となってしまいます。

今回の投稿記事では、カバー工法よりも大幅に費用削減できる工法をご紹介します。

 

窓サッシの多数のパーツ部品と修繕の必要性

窓サッシには、イラスト①のように数多くのパーツ部品があり、ひとつの窓に数10個の細かいパーツ部品を使っています。それらの部品は、地震や地盤沈下等の外部応力によって、また紫外線や塩害などで、日々劣化していきます。 劣化が進行することで、例えば

「戸車がすり減って音がキーキー鳴り、開閉しにくい」
「鉄やアルミの枠材が破断してしまった」
「パッキン部が日光の紫外線でボロボロになり気密性や水密性に問題がある」

といった様々な問題が生じ、これをなんとかしたいと思っている管理組合さんや賃貸オーナーさんは数多くいらっしゃると思います。

イラスト①

管理組合さんは長期修繕計画上でご存知かも知れませんが、大規模修繕の実施サイクルにもよりますが、12年サイクルであれば4回目の築48年あたりに、窓サッシの修繕費用が計上されていると思います。

長期修繕計画通りに、窓サッシを取替えようと見積もりをとったところ、従来の「カバー工法」しか選択肢がなく、予算計上していた費用よりも大幅に高い見積もりが提示され、窓サッシの修繕実施がとん挫してているという話をよくききます。

修繕上の問題点

窓サッシの各パーツ部品のサンプルを写真②で見てみましょう。ゴム製など劣化が進みそうな材質が多いことがわかります。

痛みの激しい特定の部品のみを交換しようとすると、築40年を超えたマンションでは、当時採用したサッシメーカーが廃業していたり、該当部品が廃盤となっている場合が多々あります。

部品がない場合、多くのケースでは、入手可能な窓サッシ一式に丸ごと取替えるカバー工法を選択せざるをえなくなります。

写真②

修繕積立金が潤沢であれば、カバー工法で交換すればいいのですが、築40年を超えた管理組合では、修繕積立金不足から、そこまで窓サッシに出費できないということになるでしょう。

欠品部品の新規製作を、金型メーカーに依頼するという選択肢もありますが、細かな部品の状態を一品、一品調査してくれるところは、ほとんどありません。また、問題を抱えている特定の世帯数分の部品製作では、調査・設計・試作作業の世帯あたりの費用がかなり高額となり、予算上の観点でも現実的ではありません。

また、窓サッシは原則、共用部に分類されるため、各区分所有者が自由に取替えをするといったことは、ほとんどの管理組合では、認められておらず、個人で構成部品である消耗品を交換することはかなり難しいと言えます。

修繕費用を抑える対応策

今回ご紹介する提携会社では、劣化状況を調査し、必要な部品だけを金型から作成することで、カバー工法と比較して、2~3割の費用で窓サッシの修繕が可能となります。

作業工程としては、次のようになります。

・まず最初に、事前調査をして交換すべき部品を見極めます。

・次に、作業日程と費用見積もりを提示します。

・総会での可決後に、交換する部品の採寸や金型試作等を経て、部品を量産し、その後交換作業を行います。

 

具体的なケースをイラスト③に例示しますので、交換作業にとりかかれるまでに、どれくらいの期間が必要になりそうかのご参考にしてください。

 

イラスト③

各世帯(70㎡の3LDK)で、掃出し窓が1か所、腰高窓が3か所分の金属戸車1種類、樹脂戸車1種類、樹脂部品8種類、ゴムプレス部品3種類、ゴムパッキン3種類程度を交換すると仮定します。

今回のケースでは、調査を開始して、およそ2か月~3カ月程度で量産が終了し、各世帯の交換作業に取り掛かれます。

工程① 戸車、ゴムパッキン、樹脂部品、サッシ仕様 調査及び寸法記録
工程② 試作、仕様検討
工程③ 試作品製作
工程④ 試作部品取付け、評価
工程⑤ 量産設計、図面化
工程⑥ 量産

 

各世帯での部品の交換作業は半日~1日程度で、費用としては、100世帯以上であれば、カバー工法の3分の1程度の費用で交換可能です。交換対象となる部品の種類数が少なければ、5分の1程度の費用に抑えることも可能となります。

ただし、100世帯より少ない場合は、金型等の費用の世帯当たりの負担割合が高くなってくるので、その分、割高となります。

工事は指定業者が行うため、対応エリアは現時点では1都3県と大阪近郊となります。

 

この窓サッシのパーツ部品製造会社は、創業34年で事務機器、自動車、娯楽施設、食品機械等さまざまなお客様と取引があり、窓サッシ向けの部品も十分に信頼のおける品質をご提供しています。

窓サッシの修繕をご検討の管理組合様、賃貸オーナー様は、お気軽に配管保全センターにお問合せください。

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