2019年7月27日
この記事のカテゴリー : 流動式セラミックス方式
著者:配管保全センター㈱ 代表取締役 藤田崇大
築38年目にエルセ設置
設置後33か月まで複数回検証
設置してから9か月後までは表面の柔らかい錆びが剥離して配管の閉塞状態が改善されたことがわかります
9か月後から33か月後までは、固めの錆びがゆっくりと剥離してきています(錆びの剥離の順序については、下の図1「エルセにより錆びが剥離していくイメージ」をご覧ください)
通常であれば錆びにより悪化の一途をたどるところ、エルセ設置後は配管の閉塞状態の改善・保全維持が続いておりエルセによる効果が確認できました
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築27目年にエルセ設置
設置後4年後まで検証
1年後にやわらかいコブが剥離し、その後は徐々に内側の堅いコブが剥離してきています。3年後から4年後は悪化することなく現状維持です
設置時と4年後を比較すると明らかに剥離が進んだことがわかります
通常であれば錆びにより悪化の一途をたどるところ、エルセ設置後は配管の閉塞状態の改善・保全維持が続いておりエルセによる効果が確認できました
今後は堅いコブが現状維持もしくは若干の剥離が進んでいくことが予想されます
築39年目にエルセ設置
設置後1年後まで検証
錆が剥離され、1年前よりも、赤丸で示した開口部が広がってきているのがわかります
青丸で示した部分は、コブ状の錆が剥離され、徐々に薄くなってきているのがわかります
赤・青・緑で示した部分の錆コブがなくなってきています
通常であれば錆びにより悪化の一途をたどるところ、エルセ設置後は配管の閉塞状態の改善・保全維持が続いておりエルセによる効果が確認できました
築29年目にエルセ設置
設置後2年後まで検証
設置1年後から2年後にかけて、表面を覆っていた錆びがほぼなくなり配管の地肌が確認出来るようになりました
通常であれば錆びにより悪化の一途をたどるところ、エルセ設置後は配管の閉塞状態の改善・保全維持が続いておりエルセによる効果が確認できました
築36年目にエルセ設置
設置後1年後まで検証
黒の点線で示した部分、設置時写真で点線からはみ出した部分は、今回の撮影で錆コブが剥離され、小さくなったことがわかります。また、赤丸で示した部分も錆コブが剥離され、錆コブの厚みが薄くなったことが確認できます
通常であれば錆びにより悪化の一途をたどるところ、エルセ設置後は配管の閉塞状態の改善・保全維持が続いておりエルセによる効果が確認できました