2019年7月27日
この記事のカテゴリー : 流動式セラミックス方式
著者:配管保全センター㈱ 代表取締役 藤田崇大
以下の2つの測定法(TSDC法、H-NMR法)につきましては、徳島文理大学・大学院・工学研究科・ナノ物質工学専攻・岡島教授研究室で行いました。
この測定結果によると、活性水は最小分子単位での運動性が拘束され、規則性が向上していることが分かりました。また、通常見られる5分子の運動性が特徴的なものになっています。併せて下の図のような水の構造変化が推定されます。 水素放出型の作用は、水分子の水素が反応しやすいことをあらわしており、これが「エルセ」処理水が抗酸化性が高いことを示しています。
宮崎大学医学部機能制御学応用生理分野の丸山眞杉教授との共同研究成果として2006年3月28日第83回日本生理学会にて世界初(当社調べ)発表しました。酸化ストレスが様々な疾病の進展、発病、憎悪に関与していることが明らかになってきています。「エルセ」の活性水の抗酸化力がビタミンCの効能と同様である可能性があることから、皮膚の老化防止作用やメラニン色素の沈着防止・改善などをはじめ酸化ストレスへの対応に期待が寄せられており、現在も継続して大学、医療機関等と研究をすすめています。 実験内容:①「エルセ」水を用いた培地②未処理水を用いた培地で比較しました。
酸化剤添加前の生細胞数を100とし、酸化剤添加後一定時間の経過を待ち生細胞を比較。生細胞には皮下組織などを形成しコラーゲンやヒアルロン酸を生成する繊維芽細胞を利用。※試験データはわかりやすいよう修正しています。