勉強部屋

修繕費を抑えるコツ 2500戸超え分譲マンションでの勉強会 高耐久材料・アルミ・電気設備

2025年12月13日
この記事のカテゴリー : その他 維持費削減の耳より情報

今回は、2500戸を超える大規模な分譲マンションで開催された「勉強会」の様子を撮影してきましたので、その内容をご紹介します。

こちらのマンションでの勉強会も、今回ですでに4回目になります。

当日は、主催のマンションにお住まいの方だけでなく、周辺の団地にお住まいの方々にも多数お集まりいただきました。

今回のテーマですが、みなさん一番関心があるであろう大規模修繕の「お金」の話、つまり「修繕費をどう抑えるか」という内容です。

具体的には、大きく分けて3つのポイントがあります。

1つ目は、「大規模修繕の周期を18年以上に延ばすための高耐久材料」について。

2つ目は、意外と見落としがちな「アルミ手摺のメンテナンス」。

そして3つ目は、「電気設備のメンテナンス」についてです。

講師にお招きしたのは、この分野のスペシャリスト、株式会社マンション維持管理コンサルティング代表、森本充社長です。

森本さんは、元々、大手塗料メーカーで建物維持のための塗料に大変詳しくていらっしゃいます。

その後、管理会社でのマンション管理の実務経験も長く、これまでに約300の管理組合の長期修繕計画作成に携わってこられました。

今回の勉強会では、現場を知り尽くした森本社長ならではのプロ視点から、大規模修繕やメンテナンスの費用を抑えるコツについてお話しいただきました。

管理組合の理事の皆様、そして1棟オーナー様にとって、すぐに役立つ「目からウロコ」の情報が満載です。

それでは、実際の勉強会の様子をご覧ください。

動画

 

いかがでしたでしょうか。

森本社長のお話、非常に具体的で分かりやすかったですね。

特に「高耐久材料を使って修繕周期を延ばす」という戦略は、将来的な修繕積立金の不足に悩む管理組合さんにとって、大きな解決策の一つになるはずです。

配管に関してはもちろんのこと、アルミ手摺や電気設備など、マンションの修繕に関して、コストを抑えた最善の方法を選ぶことは、結果的にマンションの資産価値を守り、無駄な出費を抑えることにつながります。

今回のようなマンション住民の方々に有益な情報をご提供する勉強会は、今後も定期的に開催していく予定です。

配管保全センターでは、配管の保全はもちろん、こうしたマンション維持管理全般に関する有益な情報を、中立的な立場から発信し続けています。

「うちのマンションの配管はどうすべきか」「修繕計画全体を見直したい」といったご相談がありましたら、ぜひお気軽に、Webサイトからお問い合わせください。

関連キーワード

キーワードから関連記事をご覧になれます。

関連記事

勉強部屋動画記事一覧をみる