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漏水・工事・保険 配管保全のお悩み「安心らくらくワンストップ」で解決!

2024年3月1日
この記事のカテゴリー : その他 維持費削減の耳より情報

マンションの老朽化に伴い、給排水設備の保全を進めるにあたり、多くの管理組合さんが、配管からの漏水トラブルや、火災保険の値上がり、配管の取替えや更生工事などに関して問題を抱えていらっしゃいます。

配管保全センターでも毎日のように、これらに関するご相談をお受けしております。

責任を持って管理運営していこうとお考えの理事さんほど、「修繕積立金は不足していくのに、修繕箇所は増えるばかりで、どうしたらいいんだ」と、焦燥感にも似た思いをお持ちだと思います。

今回の投稿記事では、このような配管保全に関するお悩みを、「安心らくらくワンストップ」で解決できますというお話をさせていただきます。

コストを掛けずに、組合での懸案事項を一度に解決できる方法です。修繕積立金不足でお悩みの管理組合さんにとっては、とても有益な情報ですので、ぜひ、最後までご覧ください。

動画

 

マンションでの給排水設備のお悩み例

多くの管理組合さんが抱える給排水設備の具体的なお悩みの例としては、以下のようなものがあります。

漏水トラブル

配管からの漏水トラブル関連では、

漏水してしまった時は、すぐに対応しないと、下の階にも被害が大きく広がってしまうので緊急性が問われます。そのために業者をじっくりと選んでいる暇はなく、焦って電話した業者にぼったくられてしまったという話をよく聞きます。

専有部の配管からの漏水が多発しているにも関わらず、管理会社からは「専有部は管理管轄外」と言われて、手の打ちようがなく困っている管理組合さんは非常に多いです。また専有部の漏水で、管理会社から紹介された業者からの見積もりが法外な金額で驚いたという相談も多く寄せられます。

漏水時には管理組合で見つけてきた業者に依頼する体制を組もうとしても、24時間トラブル対応サービスを管理会社から受けている場合、2次対応として復旧作業を行う業者も管理会社の関連業者に頼らざるを得ず、そこから抜け出せずに困っているという管理組合さんも多いです。

なお、これらの話は全ての管理会社にあてはまるというわけではなく、良心的な管理会社も当然いらっしゃいます。

漏水時に使う保険

先日の2024年1月24日に公開した「知らないうちに保険料大幅値上に⁈ 保険金水増し請求の実態!!」という投稿記事で詳しく話しましたが、漏水時に保険金を申請する際に、管理会社によっては、水増し請求が常態化しています。管理組合が実態を把握しようとしても事務作業が不透明で、把握しきれなくて困っている管理組合さんも多くいらっしゃいます。

多くの損保会社では、漏水に関する保険の保険料は、築年数によって値上げされる仕組みを採用しています。築年数だけでなく、常態化した水増し請求の影響で、管理組合が支払う保険料が大幅に値上げされたり、契約更新時に損保会社から更新拒否されるケースも年々多くなっています。

専有部の漏水事故対応では、管理組合の加入する保険を利用するケースが多いです。その際、漏水を起こした区分所有者の個人賠償保険や、被害者となった区分所有者の水濡れ補償といった保険と按分申請することで、管理組合の保険料の値上がりを極力抑えることが可能なのですが、そういった処理をできていないところがほとんどと言えます。

配管の取替え・更生工事

共用部の配管よりも専有部の配管のほうが、漏水リスクははるかに高いといえます。ただ、専有部に関しては修繕積立金として積み立てていないため、管理組合主導での専有部配管の一斉更新をしたくても、なかなか踏み切れないという管理組合さんからの問い合わせは非常に多いです。

また、業者から提示された見積りが妥当な金額なのかまったくわからない、そもそも提案された工事内容が妥当かどうかの判断もつかないで困っているといった相談もとても多いです。 提示された工事を行うには、修繕積立金を大幅に値上げしなくてはいけなかったり、各世帯から高額な一時金を徴収する必要が生じることが多いといえます。見積り額が妥当であれば、仕方がないですが、不当に高額な見積もりで、かつ耐用年数がきたからと、杓子定規に受水槽を更新したりしていると、修繕積立金が不足してしまうのは当然と言えます。

「管理会社に任せていればいい」と、日々のトラブル対応や工事の金額等に無関心の住民や理事会がとても多いのが実情と言えます。

とはいえ、管理会社に必要以上に多くの手数料を取られないような方針を管理組合が取り始めると、管理会社から管理契約を打ち切られる、いわゆる逆リプレースを宣言される可能性もあります。

一部の理事や住民の方が、危機意識を持っていたとしても、「どうやってこの状況を打破できるのかわからない」と思われている方が大半ではないでしょうか。

安心らくらくワンストップサービス

こういったお悩みを解決すべく、配管保全センターでは関連各社との提携により、配管保全センターグループとして安心らくらくワンストップサービスを展開しております。

そのおおまかな管理サービス内容を下のイラストに示します。

それぞれで1本の投稿記事になるような詳しい説明が必要ですが、今回は、配管保全センターグループとしてどういったご提案が可能かを簡単にお話しします。

配管保全センター

まず、配管保全センターとしては、従来どおり更新工事や更生工事、延命対策といった各種工法を住民の立場で無料にてご提案します。

理事会とのディスカッションにより、行うべき工事内容を決め、実績が豊富で適正価格を提示できる工事業者をご紹介します。

状況によっては複数社の見積もりをご提示することも可能です。

他社からの見積もり額の妥当性を検証したり、管理組合主導で専有部配管の一斉更新を実施するための支援や、長期修繕計画での給排水設備工事関連の作成支援も行っています。

これらのサービスは原則、無料にて行っていますので、お気軽にお問合せください。

上場企業コールセンター

多くの管理会社も利用している上場企業のコールセンターとの提携で、月額費用が不要の24時間トラブル対応サービスをご提供可能です。

対応範囲としては、他の管理会社と同様に、水回りだけでなく電気・ガス関連のトラブル、鍵忘れ、窓ガラスの破損等の対応が24時間可能です。

修繕工事会社

漏水事故による2次対応として保険を活用して復旧作業を行う際、水増し請求厳禁の方針に賛同した施工業者が復旧作業を行います。

手続き上でも水増し請求の懸念を払しょくすべく、見積りの内訳を工事前に提示し、作業実施後にはどこを修繕したかわかるように管理組合に報告します。

保険代理店

水増し請求厳禁で保険申請を行い、また管理組合の保険だけでなく、漏水事故を起こした区分所有者や被害を受けた区分所有者の水濡れ補償等の保険との按分申請で、管理組合の保険料の値上げがなるべく起こらないような保険申請を行います。

保険の更新時には、複数社からの見積りのご提示が可能です。

不動産経営管理士

給排水設備の取替え工事は、かなり高額な費用が必要で、住民から賛同を得るのが難しいのが一般的です。工事を実施することで、マンションの資産価値がどれくらい上がるのかをプロの不動産経営管理士が試算して、住民からの賛同を得やすくするサポートが可能です。

マンション管理士・一級建築士・弁護士 等

管理会社から急に逆リプレースを宣言された場合、すぐに適切な管理会社を見つけるのは難しいといえます。余裕を持って管理会社の選択を行えるように、支援を行うことも可能です。

第三者管理や自主管理に移行する場合でも、マンションの資産価値を下げずに、この先も管理組合の管理が持続可能となるように、適切な管理形態のご提案も可能です。

管理組合の運営に無関心な理事や住民の意識を高めるための支援活動も可能です。

管理会社頼みではなく管理組合が自主的に管理を行っていくための管理運営アプリや、滞納金の徴収業務に関する支援も可能です。

給排水管の洗浄作業や給排水設備の定期診断、また、耐震対策といった広範囲での提案が可能です。

 

管理組合さんのお困りを多方面からサポートする「安心らくらくワンストップサービス」へのご依頼が増えています。

配管保全センターでは、今後もさらに、住民にとって有益な情報の収集・提携を広げて、このワンストップサービスを充実させていきますので、ご興味のあるかたは、お気軽にご相談ください。

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