2022年12月22日
この記事のカテゴリー : 修繕積立金・専有部の取り扱い

また、長年同じ理事長ということではなく、毎年、管理組合の理事が輪番制で、理事長も毎年交代する場合でも、とにかく穏便に1年間何事もなく、理事を全うできればいいという方が多い場合、ワンマン理事長が生まれることがあります。
どちらの場合でも、住民の無関心がワンマン理事長を生む温床となると言えます。もし理事の中の誰かが「おかしいのでは?」と気づいても、他の理事が無関心なために、一人でワンマン理事長の暴走を食い止めようとしても、うまくいかずに泣き寝入りするといったことも良くみられます。
大切な修繕積立金がそのような形で搾取され勝手に使われてしまうのですが、住民は無関心なので、総会に上程されれば、ほぼ可決されてしまうということになります。
