マンション保険《価格改定》 各社比較しないと損するかも!?
以前の投稿記事でもお話しましたが、、この10月1日に保険大手各社は管理組合が加入するマンション保険を一斉に値上げしました。残る日新火災も来年初めには値上げを行う予定です。 今回の投稿記事では、値上がり後の料金体系で、実際に2つのマンションを事例にして、各社の保険料を比較しました。 通常は、満期で切替える場合の比較だけで済ます管理組合さんが多いかと思いますが、途中解約したほうが保険料が安くなる場合も…
以前の投稿記事でもお話しましたが、、この10月1日に保険大手各社は管理組合が加入するマンション保険を一斉に値上げしました。残る日新火災も来年初めには値上げを行う予定です。 今回の投稿記事では、値上がり後の料金体系で、実際に2つのマンションを事例にして、各社の保険料を比較しました。 通常は、満期で切替える場合の比較だけで済ます管理組合さんが多いかと思いますが、途中解約したほうが保険料が安くなる場合も…
以前の投稿記事でも取り上げましたが、最近のマンション管理業界では、管理会社から管理終了を宣告される逆リプレースや、管理組合の運営を外部の第三者に委ねる第三者管理への移行といったことが話題となっています。 いきなり逆リプレースされたら困りますし、第三者管理も良心的な業者であれば悪くはないかもしれませんが、良心的な業者ばかりではないのが実情ではないでしょうか。 また、一度、第三者管理にしてしまうと、も…
この勉強部屋でも何度か専有部の給水管と給湯管を全て取り替える事例と費用について、ご紹介してきましたが、今回は、ベランダに洗濯機がある賃貸マンションのケースです。 日程と費用についてもお話しますので、ぜひ最後までご覧ください。 動画 取替え前の配管レイアウトイメージ 早速ですが、今回の部屋の既存の給水・給湯管の配管レイアウトイメージをご覧ください。 築30年を越して、漏水リスクの高くな…
最近いただくご相談で、「うちのマンションは理事長がワンマンで、一人で暴走して、それでとても困っている」という話が増えています。 他の理事の方があまりモノいわぬ人たちの場合、施工業者の選定の時などに、相見積もりを取って十分検討することなく、理事長が自分の意見を押し通してしまうといったことですね。 この投稿記事では、そういったワンマン理事長が配管工事費を高くして、大切な修繕積立金が食いつぶされてしまう…
マンションの給排水管で、漏水リスクが高いのは共用部ではなく、圧倒的に専有部だということをご存知でしょうか。 築年数が20年以下で、専有部内の配管が錆びない樹脂管を使っているマンションはあまり関係ないですが、築25年以上のマンションで、専有部内の配管が樹脂管でない場合、管理組合が加入している漏水保険が使われるのも専有部が原因の漏水がほとんどです。 昨年、国交省が長期修繕計画作成のガイドラインで、専有…
これまでの配管保全センターの勉強部屋では、専有部内の配管の取替えを、分譲マンションの管理組合主導で行うための有益な情報をお伝えしてきました。 今回は、管理組合主導ではなく、住民が個人的に専有部内の配管を取替える場合に、安いだけじゃなく信頼できる地元の水道工事屋さんをどうすれば見つけやすいのかについてお話します。 マンション住民だけでなく、戸建ての方でも参考になると思います。工事費用の目安についても…
みなさん、チャットGPTというインターネットの対話型ソフトをご存知でしょうか。何かを調べようと思った時に、今までは、グーグルやヤフーなどの検索エンジンに、キーワードを入力していました。検索結果として、該当しそうなホームページが紹介されるので、そのホームページを自分で読んで知識を得る必要がありました。 それに対して、チャットGPTは検索の際にキーワードではなく、人に聞くような会話形式で聞きたいことを…
マンションも築30年以上になり、特に配管の保全などをしていない場合は、水漏れが起こりやすくなってきます。 マンションで漏水が起きたときに保険を使えた方が、金銭面での負担を抑えられるので、当然いいですよね。 分譲マンションで漏水で使える保険としては、代表的なものは2つあります。 まず、漏水を起こして下の階の人に損害を与えてしまった場合に使える保険が、個人賠償責任保険です。これは、火災保険や自動車保険…
アパート・マンション経営をされているオーナーさんにとって、築30年くらい経った物件では、ところどころ水漏れする部屋が出てきたりして、配管の修繕の問題が出てきているのではないかと思います。修繕費用は、利回りにも影響するので、配管の保全をどの程度まで行うべきかは、悩みのタネですよね。 配管を取替えたほうがいいと思っていても、入居者がいる状態で、部屋の中の配管を全て取替えるのは、入居者にも迷惑をかけます…
配管保全センターで提供しているサービス内容を、さらにわかりやすくするため掲載内容をリニューアルいたしました。 こちらからご覧ください。提供サービス
著者:配管保全センター㈱ 代表取締役 藤田崇大 更新工事はベストな方法だが高額になる 「保険適用外となる漏水事故事情」にて、経年劣化による給水管・排水管の漏水事故は保険適用されないこと、対策として給水管・排水管の保全が必須であることを述べてきました。では、どのように給水管・排水管の保全をすればいいのか? ここは、これまで行われてきた配管を保全するための一般的な工法についてご紹介しましょう。 まず、…
著者:配管保全センター㈱ 代表取締役 藤田崇大 専有部の配管保全費用の自己負担を軽減するエルセとは 修繕積立金でカバーされない専有部の給水管・排水管も保全します。 ・マンションの大元に1台設置するだけ ・工期は約1日で専有部での作業は不要 続きを読む エルセに関する情報 延命装置 導入事例集 排水管の詰まり改善、給水管のヌメリ改善、サビの閉塞改善といった導入事例を記載。 続きを読む 納入実績・導入…
著者:配管保全センター㈱ 代表取締役 藤田崇大 修繕コスト削減額は約1億円 設置後6年間水漏れ事故なし 築39年目にエルセ設置 設置前の状況 台所、お風呂、洗面所で水はけが悪く、設置前の数年は排水管の錆びによる水漏れや詰まりによる水あふれ事故が年に1,2件発生していました。排水管の状況は下の写真のように錆や堆積物で固着して部屋によってはほぼ閉塞している状態でした。 高圧洗浄は業者から断られ、数年間…
著者:配管保全センター㈱ 代表取締役 藤田崇大 低予算で共用部と専有部の給排水管保全が可能に 「配管保全のための一般的な工法」にて、”効果”の側面では、配管の取り替えを行う”更新工事”は最適としました。デメリットとして、工事期間が長く、専有部での作業も必要であり、修繕積立金が潤沢ではない管理組合では、費用面で総会での可決が得にくいと述べました。また、他の工法でも、いったん延命はできても、10年後く…
著者:配管保全センター㈱ 代表取締役 藤田崇大 漏水事故は現時点ではありません エルセを設置して20年経過した築40年のマンションの配管状況を内視鏡にて調査しました。 なお、このマンションでは、現時点では漏水事故は発生しておりません。 このマンションを見学されたい場合は、お気軽にお問合せください。お問い合わせはこちら 調査日:2020年2月 調査箇所(内視鏡挿入箇所) 301号室 給水管:水道メー…
作成日:2020年2月21日 最新更新日:2021年12月14日 著者:配管保全センター㈱ 代表取締役 藤田崇大 税法上は15年ですが実質的な耐用年数を一覧で整理してみました 配管の耐用年数は税法上(※1)は15年ですが、配管の種類によって実質的な耐用年数は異なります。 下の表は、2005年、2012年に編集された参考文献(※2)をもとに整理した配管の種類ごとの耐用年数です。 ①の『設備配管の診断…
著者:配管保全センター㈱ 代表取締役 藤田崇大 修繕積立金内で共用部と専有部の保全が可能 「エルセ」は低コストで修繕積立金内で導入でき、工事期間も短期間で、専有部での作業も必要のない画期的な工法と言えます。 ①給水管・排水管の保全費用を大幅に削減 専有部の給水管・排水管を全て交換する工事では世帯あたり100万円以上必要(国交省「マンション専有部分等の配管類更新による 再生事例調査報告書」の8ページ…
著者:配管保全センター㈱ 代表取締役 藤田崇大 ちょっとした工夫で大幅に安くできる可能性があります マンションの給排水管の更新工事(特に専有部)を”一般的に行われている方法”で実施すると、業者からの見積額が高くなる傾向にあります。 下の5つの要因について、世間的に言われていることにとらわれず、ちょっとした工夫を行うことで、見積額を大幅に減らせる場合がありますので、ご参考にしてください。 要因①工事…